ロシア・ワールドカップ欧州予選第7節が8月31日に行われ、フランス代表とオランダ代表が対戦した。
現在、グループAの3位でワールドカップ出場が危ぶまれるオランダは、必勝を期してフランスへと乗り込んだ。しかし、開始14分にアントワーヌ・グリエズマンのゴールで先制点を許してしまう。
さらに61分にはケビン・ストロートマンが2枚目のイエローカードを受けて、退場。数的不利に立たされたオランダは、終盤に3失点を喫して万事休す。トーマス・レマル、キリアン・ムバッペにゴールを許し、敵地で0-4と完敗している。
4位のブルガリアがスウェーデンに勝利したため、オランダが4位へと転落。予選は各組1位がW杯本大会へ出場し、各組2位の中で成績上位の8チームがプレーオフに進出するというレギュレーション。残すは3試合となり、4大会ぶりにオランダがW杯出場を逃す可能性が高くなっている。
