ワールドカップ欧州予選第9節が13日に行われ、モンテネグロ代表とオランダ代表が対戦した。
オランダは勝利でワールドカップ本大会出場が決まるという状況でこの一戦に臨んだ。ヴィルヒル・ファン・ダイク、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、フレンキー・デ・ヨング、メンフィス・デパイといった主力が先発した。
試合は25分にデパイがPKを沈め、先制に成功する。54分には右サイドからデンゼル・ダンフリーズのクロスを再びデパイがヒールで合わせ、オランダが2-0とする。
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しかし終盤に落とし穴が待っていた。82分、途中出場のイリヤ・ヴコヴィッチが1点を返すと、86分にはクロスをニコラ・ヴノヴィッチが頭で合わせて2-2の同点に。土壇場でモンテネグロが2-2のドローに持ち込んでいる。
1ポイントを得るにとどまったオランダは勝ち点20に。2位トルコは同18、3位ノルウェーも同18となっており、最終節まで三つ巴が続くこととなった。