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オヤルサバル、ソシエダサポーターの帰属意識を誇る「ゴール祝うスタンドにスマホ持つ人がいない。大切なディテールだ」

まだ22歳と若いが、その足はしっかりと地についている。レアル・ソシエダの10番であるスペイン代表FWミケル・オヤルサバルは、そんな印象を与える選手だ。

故郷のクラブであるエイバルの下部組織出身で、2011年にソシエダの下部組織に入団し、順調にステップアップを果たしてきたオヤルサバル。今季リーガとコパ・デル・レイで勢いを見せるレアル・ソシエダで、中心選手の一人として活躍を見せる。

しかしながらソシエダのアタッカーは、フットボールだけに傾倒する人物ではない。彼は勉学にも精を出す若者であり、現在も経営学を学んでいる。スペイン『パネンカ』とのインタビューに応じたオヤルサバルは、文武両道の必要性を次のように説明した。

「(フットボールと勉学との両立が)当たり前ではないという認識を取り払わなくてはならない。もちろん難しいことだし、すべてを放り投げたい、忘れたいと思うことだってある。でもフットボールをプレーし始めたとき、勉強を途中で放り出したくないと思ったのは、僕自身だ。努力や犠牲を伴うものであるのは確かだけど、両立は可能なんだよ」

「フットボールの世界に生きることは、並行世界のスパイラルに取り込まれることを意味する。巨額を獲得するという単純な事実だけで、現実的な感覚を失ってしまうんだ。そのキャリアの中で手にしていく金で、もう生きるには十分だと考えてしまうことでね。でも、そうした考え方はなくなるべきで、広まっていくのを防ぐべきだとも思う。人間には勉強が、一つの基礎となるものが必要なんだ。ただ生活するだけでなく、自己実現によって、自分自身を好きにならなくてはならない」

オヤルサバルの代理人は彼の家族が務めているが、そこにもちゃんとした理由が存在しているようだ。

「今日の僕たちは商品であり、それはそういうものとしか言いようがない。受け入れなくてはならないし、そう扱われることの何が良くて、何が悪いのかを理解する必要がある。僕たちは商品であり、古くなったり壊れてしまったりすれば、もう役立たない。捨てられて、新しい商品が購入されるだけだ。現代フットボールはそうした考えでもって動いている」

「両親が僕の代理人を務めている理由は、それが自分にとって一番良いからにほかならない。彼らより適任はいないよ。自分にとって素晴らしいことは、彼らにとっても素晴らしいこととなる。僕はいつだってそういう考えを持ち続けてきたし、これからも守り続けたい。家族は僕にとって最良と思われることを選択してくれるし、感謝しかないよ」

他クラブへの移籍の噂も絶えないオヤルサバルだが、ソシエダとともに成功をつかむという強い意欲があるようだ。

「クラブは成長を続けている。確かに、タイトル獲得といった違うことを求めて、このクラブから去った選手たちもいたけど……でもラ・レアルは凄まじい成長を続けているし、チャンスを与えられるべき存在なんだ。僕はクラブが抱えるプロジェクトを信じている。シャビ・プリエト(ソシエダ一筋で昨季限りで引退したクラブのレジェンド)は『ラ・レアルで、幸せでいられる』と語っていたけど、彼の言うようにここで幸せでいられるし、これから素晴らしいことも成し遂げられる可能性もあるはずだ」

オヤルサバルは、レアル・ソシエダのサポーターが自分たちの地域やクラブに対して、帰属意識を持つことの重要性も説く。

「子供の頃からしっかりと帰属意識を植え付けることで、時間が経ってもそれを捨てないという可能性を生み出す。それこそが何よりも重要だ。子供たちが、例えばメッシみたいに多くのタイトルを獲得する選手をアイドル視するのは、当然のことと言える。でもラ・レアル、ギプスコア、ドノスティという帰属意識の象徴を失ってはいけない。アノエタ(ソシエダ本拠地)では、ゴールを祝うスタンドにスマホを持っている人を見かけない。それは僕たちにとって大切なディテールなんだよ」

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