日本代表FWオナイウ阿道は、初めての代表合宿での感想やポジション争いなどについて口を開いた。
19日に行われるキリンチャレンジカップでベネズエラ代表と対戦する日本代表に初招集されたオナイウ。初めての代表合宿での様子について「やっぱりゲームの形になるとみんなのレベルの高さを改めて感じますし、外で見ているのと中で一緒にやるのとでは全然違うと感じました」と率直な感想を語り、具体的な場面について話した。
「まず基本的に止める・蹴るってところの質や判断が良いと感じました。それに、そこから出てくるパスの質だったりっていうのも違うものを感じました」
チーム内での競争に耐えられるかと問われた同選手は「まずはチームの狙いの中で自分がどうやったら味方の選手に理解してもらえて、味方の選手からパスをもらえるかとか、ゴール前でシュートチャンスをもらえるかっていうのを意識しながらプレーしたいなと思います」と自身の考えを示した。
さらに、アンダー世代から一緒にプレーし、今では代表の得点源にまで成長した南野拓実の存在についても言及。「（南野の活躍が刺激になるかと問われ）もちろんです。今回はいないですけど、盗んでいけるところもあると思います。それに、他の選手からも盗めるところはたくさんあると思うので、それを盗んで自分で吸収して反映していきたいなと思います」と代表合宿を通じての成長を誓っている。
以前から鈴木武蔵をライバル視すると話していたオナイウは、今回招集されていない南野や大迫勇也らとのポジション争いについても問われ、結果を出してアピールしたいと強調した。
「一番は結果だと思うし、試合で使ってもらえた時にゴール、アシスト、ゴールに関わるプレーをどれだけできるかが前線の選手の仕事だと思います。それをどれだけできるか、どれだけ質の高いもの見せられるかが大事だと思うので、そこは練習から自分に言い聞かせながらやりたいと思います」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
