ここまで2勝2分け6敗で、降格圏の18位に沈んでいるエヴァートン。しかし、正GKジョーダン・ピックフォードは、現在の低迷は一時的なもので、すぐに下位から脱出できると信じているようだ。『スカイスポーツ』が報じている。
「今は低迷しているかもしれないけど、浮上する道は遠くないと思っているよ。僕らは、下位3チームに入るようなクラブじゃない。今は運がないだけで、すぐ上の順位に行けると思っている」
昨シーズン、サンダーランドで2部降格を経験し、今夏の移籍市場でエヴァートンに加入したピックフォード。エヴァートンは序盤から低迷し、指揮官ロナルド・クーマン更迭の大ナタを振るう状況となった。だが、守護神は2シーズン連続の残留争いについて、悲観的な見方をしていない様子だ。
「昨シーズンはエヴァートンに(ロメル)ルカクがいた。退団した彼の穴を埋めるのは簡単なことじゃない。だけど、今は(ウェイン)ルーニーがいる。彼ほど経験を積んでいるアタッカーはそうそういないからね。きっと上位に舞い戻ることができるはずだ」
エヴァートンは5日にワトフォードと激突する。ここまで勝ち点8と低迷しているが、ホームで勝利して降格圏を脱出することができるのか。ここまで正GKとしてゴールを守り続けているピックフォードの活躍にも注目が集まるところだ。




