Michael Keane - BurnleyGetty

エヴァートン、44億円でイングランド代表若手DFも獲得...今夏早くも5人目の新戦力

エヴァートンが、バーンリーに所属するイングランド代表DFマイケル・キーンと5年契約を結んだことが分かった。

キーンは、エヴァートン史上最高額タイとなる3000万ポンド(約44億円)で加入することが決まった。バーンリーでの活躍を受け、イングランド代表で初キャップを飾ると、古巣マンチェスター・ユナイテッドが同選手の復帰を画策していたが、最終的にエヴァートンが争奪戦を制している。

イングランド代表DFは、ロナルド・クーマン監督にとってジョーダン・ピックフォード、デイビー・クラーセン、ヘンリー・オニェクル、サンドロ・ラミレスに次ぐ今夏5人目の新戦力となる。すでに9000万ポンド(約132億円)を移籍市場に投じたクラブは、先月ピックフォード獲得の際に支払った同額をバーンリーに払うようだ。

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キーンは、エヴァートンの公式サイトで「エヴァートンに移籍できてとてもうれしい。ここは情熱的なサポーターがいるファンタスティックで伝統のあるフットボールクラブだ。明日から新しい仲間たちとトレーニングを始めるのが待ちきれない」と喜びを語っている。

続けて「監督がこのクラブを選んだ最大の要因だった。彼は僕と同じポジションで、偉大なバルセロナとオランダでプレーしたワールドクラスの選手だった。彼が採用するスタイルは僕に適していると思う。とても偉大なクラブに来て、選手としての成長を続けられると感じている」と、クーマン監督の存在が移籍を決断した理由のようだ。

さらに「センターバックにとって24歳は比較的若いほうだ。キャリアはまだまだ長いから成長するために彼の指導が必要だと思った。自分を信じてくれる監督の下でプレーしたい。それに、スタッフやプレーヤー、そしてファンから信頼されるところでプレーしたいと願っていた。エヴァートンは僕の要望を完全に満たしてくれるクラブだ」とコメントしている。

新シーズンでキーンは、アシュリー・ ウィリアムズとセンターバックを務めることになりそうだが、まずはフィル・ジャギエルカとラミロ・フネス・モリ、メイソン・ホルゲートとのポジション争いが待っている。

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