エヴァートンがベシクタシュからジェンク・トスンを獲得した。
先ほどロス・バークリーのチェルシー移籍を発表したエヴァートンは、2700万ポンド(約41億円)でベシクタシュとトスンの移籍で合意。そして、トルコ代表FWはクラブと2022年までの4年契約を締結した。
トスンはトルコのスーペル・リグで3シーズン半に渡り、96試合に出場して41得点をマークするなど活躍。エヴァートン率いるサム・アラダイス監督もその高い決定力に惚れ込んで獲得を決めたと語った。
「彼は強いメンタリティを持っているように映る。彼はトルコで1番のストライカーで、チャンピオンズリーグでも得点を奪っている。それにオールラウンダーで両足を器用に使え、空中戦も強い。能力、得点感覚、信頼性、どれを取ってもこの移籍金で獲得できる彼以上の選手はいない」
また、プレミアリーグでの挑戦が決定したトスンも「エヴァートンは歴史と文化のある偉大なクラブだ。サポーターの前でプレーできることを楽しみにしている。ウェイン・ルーニーなど素晴らしい選手とともにプレーできることにワクワクしているし、彼らから多くのことを学びたいとも思っている」と意気込みを語った。
昨夏、ロメル・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドに売却したエヴァートンは、今シーズン同選手の代役が見つからず、苦戦を強いられている。トルコで活躍を続けたトスンはベルギー代表FWの穴を埋めることができるのだろうか。




