2017-08-25 Everton SIGURDSSONGetty Images

エヴァートン加入後初得点が45メートル弾のシグルズソン「まさか決まるとは…」

現地時間24日、UEFAヨーロッパリーグのプレーオフ第2戦が行われ、エヴァートンは敵地でハイデュク・スプリトと激突した。

この試合では前半終了間際の得点により、ハイデュクが先行する展開となった。だが後半開始直後、エヴァートンのアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンが右サイドのハーフウェーライン付近で相手のパスをカットし、バウンドしたボールをそのまま右足で振り抜きロングシュートを試みる。ボールはワンバウンドしてサイドネットに突き刺さり、スコアを1-1とした。

試合はこのまま動くことなく90分が終了し、2戦合計3-1でエヴァートンがEL本戦出場を決めている。

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試合後、シグルズソンは45メートルのロングシュートについて、クラブ公式メディアで「いや、とっさに右足を振り抜いて狙ったんだけど、まさかゴールになるとは思わなかったよ。相手GKがゴール前から離れているとは思っていたけど、何はともあれ決まって良かったよ」とコメント。エヴァートンでの公式戦初ゴールが、チームのEL進出を決める一撃になったことを喜んでいる。

欧州カップ戦出場を決定付けるゴールを決めたシグルズソンに対して、エヴァートンファンも賛辞を寄せており、現地メディアは「シグルズソンはエヴァートン史上最高のゴールを決めた……。彼はまだエヴァートンで8日しかプレーしていないにもかかわらずだ」とのファンの反応を紹介している。

今夏の移籍市場で、スウォンジーからエヴァートンにクラブ史上最高額の4500万ポンド(約64億円)で加入したシグルズソンだったが、早くもエヴァートンのアイドルになりつつあるようだ。

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