エヴァートンは23日、オランダ人ロナルド・クーマン監督(54)を解任したことを発表した。
2016年6月からエヴァートンを率い、昨季プレミアリーグではチームを7位に導いたクーマン監督。だがFWロメル・ルカクを7500万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに売却し、代わりに1億3000万ポンドを投じて選手補強を行った今季は成果を挙げられず。プレミアリーグ第9節時点で勝ち点8を獲得するにとどまり、降格圏18位に位置している。
この低調ぶりを受け、エヴァートン首脳陣はクーマン監督の解任を決定した。声明でその旨を伝えるとともに、クーマン監督に対しては「この16カ月間の献身と、昨季プレミアリーグで7位に導いた」ことへの感謝を告げている。
