■プレミア第25節 エヴァートン 2-1 レスター・シティ
エヴァートン:ウォルコット(25分、39分)
レスター:バーディー(71分)
プレミアリーグ第25節が1月31日に行われ、エヴァートンとレスター・シティが対戦した。FW岡崎慎司はスタメンに戻ってきている。
シェイマス・コールマンが長期離脱からスタメンに復帰し、加入したばかりのセオ・ウォルコットが先発したエヴァートンは、ホームの地の利を活かす。
25分、ギルフィ・シグルズソンが高い位置でベン・チルウェルからボールを奪うと、右サイド深い位置から低いクロス。これにウォルコットが合わせ、加入後初ゴールを記録した。
さらに39分にはクロスをマイケル・キーンが落とすと、最後は再びウォルコットが豪快に叩き込み、リードを2点に広げる。
後半に入ると、試合は膠着。両チーム、シュートを放つことなく、20分が経過する。しかし71分、スローインからウィルフリード・エンディディが抜け出したところを、ウェイン・ルーニーが倒し、PKを献上。これをジェイミー・バーディーが決め、レスターが1点を返す。
さらに、ケレチ・イヘアナチョを投入して同点弾を狙いに行くレスター。しかし、ホームのエヴァートンが終盤、選手交代からやや押し返し、レスターはなかなか前に出られなくなってしまう。
結局試合はエヴァートンが2-1で逃げ切り、サム・アラダイス監督にとって1000試合目の一戦を勝利で飾った。3試合負けなしだったレスターは、久々の黒星となっている。




