パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エンバペは、ルイス・エンリケ監督から否定的な言葉をかけられるも関係は良好だと主張した。
エンバペは12日に行われたランスとのアウェー戦でハットトリックを記録。PSGは3-0で勝利を収めた。この3得点でエンバペは現在、11試合13ゴールで現在得点王となっている。
しかし、先日の試合後、L・エンリケ監督はエンバペについて「ゴールについては何も言うことはない。だが彼は別の形でチームを助けることもできるはずだ。まずは彼と話すつもりだ。キリアンは世界最高の選手の1人だが、我々はそれ以上のものを求めている」と発言。この「満足していない」と語ったことが話題となった。
ただ、エンバペは記者団に対して監督との関係は良好だと主張した。
「ディディエ・デシャンやマウリシオ・ポチェッティーノ、トーマス・トゥヘルなど、これまで指導を受けた監督とはいつもうまくやってきた。彼らも僕にひどい言葉をかけてきたけど、それでも僕は良いプレーをしたから彼らと良い関係を築くことができたんだ。
僕は自分自身にとても厳しい。だから監督から要求を受けたらそれはそれでとても嬉しいんだ。監督から毎日、世界最高の選手だと言われる必要なんてないんだ」
両者の関係が心配される中、エンバペはそこまで発言を気にしていないようだ。


