トッテナムのMFクリスティアン・エリクセンは、多くの選手にとってバルセロナに加入することは「夢」だと認めたものの、今夏の移籍を否定している。
現在、プレミアリーグ随一のプレーメイカーと名高いエリクセンの獲得にバルセロナを始め、多くのビッグクラブが興味を示している。しかしトッテナムは、同選手を引き留めるために長期契約を準備。またエリクセン自身も、カンプ・ノウのクラブから正式なオファーは何もないと明かしている。
デンマーク代表に召集されているエリクセンは「バルセロナに関することは何もない。その移籍話は空想でしかない」とスペイン移籍を否定。続けて「もちろんそれを夢見ることだってできる。しかし、オファーがなければ、決断を下すことは出来ない。誰もがビッグクラブに移籍することを夢見ているはずだ。それを最終的に受けるにしろ、断るにしろ、決めるのは自分自身だ」と言及した。
デンマーク代表の司令塔は、以前バルセロナからのオファーを断った元代表チームメイトを例に出し「ダニエル・アッガーはバルセロナに断りを入れた。たぶん僕も彼と同じ状況だと思っている」とオファーがあっても断る可能性を示唆。
さらに「バルセロナは偉大なクラブだ。バルセロナに“ノー”と言う選手がたくさんいるとは思わない。将来は一番高いレベルでプレーしたいし、それが僕の夢だ。2年から3年後には叶うと思っている。僕らが一番高い所に上り詰めるチャンスがあれば、トッテナムに残るかもしれないし、他のクラブを選択するかもしれない」と移籍を急ぐ必要はないことを認めている。
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