ユヴェントスに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャンのドルトムント移籍が間近に迫っている。
一時は成立困難ともみられていたユヴェントスとドルトムントの交渉だが、『Goal』の情報では最終日を控えて双方が合意した。ジャンは今シーズン後の3000万ユーロ（約36億円）の買い取り義務条項が付随したレンタル移籍でドルトムントに加入することになる。31日にも母国ドイツに渡り、メディカルチェックに臨む見込みだ。
2018年の夏にリヴァプールからユヴェントス入りしたジャンだが、マウリツィオ・サッリ監督が就任した今季は序列が下がり、リーグ戦8試合の出場にとどまった。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどからの関心も伝えられた中、今夏に行われるEURO2020でのドイツ代表での立ち位置を考慮したうえで、レヴァークーゼンに所属していた2014年以来の母国復帰を決断したとみられる。
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