元フランス代表MFサミル・ナスリの退団を所属先のトルコ・アンタルヤスポルが発表した。
昨シーズン、マンチェスター・シティからローンでセビージャへ移るも、完全移籍を勝ち取れなかったナスリは、今シーズン開幕前にトルコのアンタルヤスポルに入団。しかし、11月のフェネルバフチェ戦を最後に出場がなく、リーグ戦でわずか8試合でプレーするのみと期待に応えられなかった。
そして、アンタルヤスポルと2年契約を結んでいたナスリだが、加入からわずか5カ月で双方の合意の下、契約解除に至った。なお、現段階で元フランス代表MFの所属先は決まっていないが、ポルトが強い関心を抱いているようだ。
フランス代表として41キャップを誇るナスリはアーセナルを経て、2011年にマンチェスター・シティへ移籍。その後、2度のプレミアリーグ優勝に貢献した。
また、同じくアンタルヤスポルでプレーしていた元バルセロナのサミュエル・エトーも今冬に退団し、同リーグのコンヤスポルに活躍の場を移した。


