ドイツ代表MFメスト・エジルは、アーセナルに残留する意思を示し、クラブと将来について話し合うと語っている。
エジルとアーセナルの契約は来夏で切れるものの、依然として契約延長には至っていない。そのため、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティへの移籍が取り沙汰されているアレクシス・サンチェスとともに今夏の退団がうわさされている。しかしドイツ代表の司令塔は、ロンドンに残ることを優先に考えているようだ。
エジルは、遠征先のシドニーで「僕の希望はここに残ることだ。ここは偉大なクラブで、いつも言っているようにアーセナルでとても幸せを感じている」と契約延長に前向きなコメントを残している。
続けて「ロンドンに戻ったら、将来について話し合うつもりだ。でも今最も重要なことはプレシーズンでフィットネスを上げることだ。この遠征が終わってから、僕たちは交渉を始めると思う」と将来よりも新シーズンの準備に集中したいと語った。
また、サンチェスの状況を質問されたエジルは「彼が退団すれば、チームは大きな痛手を負うことになる。なぜなら彼は重要な選手だ。それにタイトルレースから後れを取るだろう。でも最終的には選手の決断次第だ」とチリ代表ストライカーの去就ははっきりしないと話している。
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