ウクライナ指揮官シェフチェンコ、将来的な古巣復帰を熱望「ミランはいつも私の心の中」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ミラン（セリエA）のレジェンドであり、現在は母国ウクライナ代表で指揮を執るアンドリー・シェフチェンコが、いつかはミラノに戻りたいと語った。

ミランのレジェンドであり、現在は母国ウクライナ代表で指揮を執るアンドリー・シェフチェンコが、いつかはミラノに戻りたいと語った。

シェフチェンコは2016年からウクライナで指揮。2018年のロシア・ワールドカップ出場は逃したものの、EURO2020予選ではポルトガルを抑えて首位通過を果たしている。監督として確実に成長を続けるシェフチェンコは、『Instagram』のライブでいつの日かミランへ戻りたいとの希望を口にした。

「ミランはいつも私の心の中にあり、いつか決断したときには、そこで指揮したいと思う」

また、ミランの現状については「ベストな状態でシーズンを終えようとしなければならない。ファンのリスペクトを得るためにもね」と話し、7位に沈む古巣の奮起を求めた。

シェフチェンコは1999年から2006年までミランでプレー。チャンピオンズリーグ、セリエA制覇はもちろん、個人でも2度の得点王に輝き、紛れもなくクラブのレジェンドに数えられている。ファンもレジェンドの帰還を待ちわびていることだろう。