アーセナルは20日のチャンピオンズリーグでAZと対戦する予定となっているが、FWセオ・ウォルコットの出場が危ぶまれている。
今月初めに復帰したばかりのウォルコットは、17日のバーミンガム戦で強烈なタックルを受けていた。そのため、前半途中の交代を余儀なくされている。
どうやら、このケガが翌週にも影響を残すようで、AZ戦の出場は難しいとのことだ。クラブの公式HPでアーセン・ヴェンゲル監督が説明している。
「彼はヒザを打撲した。現在は腫れているため、判断するのが難しい」
「内側じん帯へのダメージ? 彼が走っている時に違和感を覚えたというのは、良いニュースではないね。蹴られたことへのダメージなのか、じん帯を痛めたことでのダメージなのか、正確に把握するためにはまだ時間が必要だ」
じん帯を痛めていたとすれば、AZ戦の欠場は確実だろう。ヴェンゲル監督は、バーミンガムDFリッジウェルのハードタックルに不満を持っている。
「あのタックルはよくなかった。外から見ていた限りではハードなチャレンジに見えたよ。彼がボールを狙っていたかは分からない。彼がボールを触っているなら、それは確かにゲームの一部だ」
