ウェールズ代表は惜しくもロシア・ワールドカップ行きの切符を逃すこととなった。
ロシア・ワールドカップ欧州予選グループDは大混戦。ウェールズは最終節アイルランド戦の結果次第では出場が決まる1位から、3位の可能性を残した状況で大一番へと臨んだ。
ホームでサポーターから大きな後押しを受けたウェールズだが、なかなかゴールを割ることはできず、先制したのはアイルランド。57分にジェームズ・マクリーンが貴重な先制点を奪う。負傷中のガレス・ベイルがスタンドから応援する中、最後まで同点を目指したウェールズだが、スコアは動かず。アウェーでアイルランドが1-0と勝利した。
この結果、アイルランドがウェールズを抜き去り、プレーオフ圏内の2位へ浮上。昨年のユーロ2016ではベスト4と躍進したウェールズは1958年以来60年ぶりとなるワールドカップ出場を逃した。なお、セルビアが最終節を勝利したため、グループDの首位はセルビアとなっている。
