チチャリートこと、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、1月の移籍期間にウェスト・ハムの退団を希望していたことを告白した。イギリス紙『ミラー』が報じている。
過去にマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーといったビッククラブに所属していたメキシコ代表ストライカーは、昨夏にレヴァークーゼンからウェスト・ハムに加入。しかし、負傷やデヴィッド・モイーズ監督就任により出場機会は限られていた。それでもプレミアリーグでは、今季13試合で5ゴールを記録している。
今夏にロシア・ワールドカップを控える29歳は、インタビューで今冬に他のプレミアリーグのチームから興味を持たれていたことを明かし、自身も前向きに検討していたことを告白した。
「そうだね、僕は興味があったよ。ウェスト・ハムが嫌いになったわけでなくて、もっと出場時間が必要だったんだ。ワールドカップはもうすぐに迫っているんだ。僕はチームの為に全力を尽くしているよ。ボーンマス戦でもゴールを決めたし、クリスタル・パレス戦でもいいプレーができた。僕はプロだ。いつだって全力を尽くしたいんだ。もう移籍期間は終わった。そして僕はここに残り、チームの目標である残留まで全力を尽くしているよ」


