マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ウェスト・ハムに敗れはしたものの、パフォーマンスには一定の手ごたえを掴めたようだ。
22日に行われたプレミアリーグ第6節で、マンチェスター・Uは敵地でウェスト・ハムと対戦。ヨーロッパリーグのアスタナ戦から大幅にメンバーを入れ替えたマンチェスター・Uは、なかなかチャンスを作れず、逆に前半終了間際にゴールを許す。後半に入るとマーカス・ラッシュフォードが負傷交代、さらに失点を喫して0-2で敗れた。
今シーズンのリーグ戦で早くも2敗目を喫したマンチェスター・U。スールシャール監督は試合後、「何度も言っているが、浮き沈みは必ずある。今日は勝ち点を手にできなかったという結果を受け入れなければならない。もちろん勝てなかったことにがっかりしているが、結果を抜きに考えればとてもポジティブだ」と強気のコメントを残した。
「今日は重要な局面をものにできるだけのクオリティがなかった。プレミアリーグでは、このようなチャンスを活かすことができなければポイントは得られない。この試合では彼らが結果を得て、一方の我々は敗戦を受け入れなくてはならない」
また、同指揮官は『MUTV』で、この試合で途中交代を余儀なくされたラッシュフォードについて「鼠径部の負傷のようだ。これから検査をして、負傷の程度を確認する。たぶん離脱することになるだろうが、私はドクターではないからわからない」とこれからの数試合に欠場する可能性があると認めた。
この試合ではポール・ポグバやアントニー・マルシャルらが欠場し、さらにエリック・バイリーも離脱中と主力の負傷が相次ぐ中、ラッシュフォードも復帰までに時間が掛かるようであれば、なかなか波に乗れないスールシャール監督率いるチームにとって大きな痛手だ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
