インテルDFラノッキア、ユーヴェ戦無観客試合決定に「直接ファンに見てもらえないのは残念」

インテルのDFラノッキアが次節、大一番ユーヴェ戦に向けて意気込みを示している。

インテルのDFアンドレア・ラノッキアにとっても、無観客試合は難しいものだったようだ。

インテルは27日、ヨーロッパリーグ（EL）ラウンド32第2戦のルドゴレツ戦に2-1で勝利。2戦合計4-1で16強進出を果たしたが、この試合はコロナウイルスの感染拡大に伴って無観客試合となり、独特の空気の中で行われた。

この試合でフル出場したゲームキャプテン、アンドレア・ラノッキアは無観客試合となったことに「慣れていなかった」と『Sky Sport』を通じて明かしている。

「スタンドに誰もいない状態で試合するのはやはり不思議だね。慣れていなかったから、集中力を持続させるのがやや難しかった。それでも上へと進むことができた。それが何よりも重要なこと」

また、3月1日に控えている敵地でのユヴェントス戦も無観客試合となることが確定した。ラノッキアは「スタンドにティフォージ（熱狂的なファン）がいるかどうかが違いに直結するかは分からない。ただ言えることは、この試合は特別な一戦なんだ」と意気込みを示した。

「今季のタイトルを左右する大一番だ。この試合に向けて準備を進めたい。この一戦を多くのファンに直接見てもらえないというのは残念だけどね」

「ユーヴェとの一戦にモチベーションが欠けるなんてことはない。なぜなら、これはイタリアデルビーだからだ」