2018-12-14-internazionale-giuseppe-marotta(C)Getty images

インテルCEO、ユヴェントス戦延期の決定に不満「異常。間違った方法で決まった」

インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが1日、地元メディア『テレロンバルディア』の番組『QSVS』のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大をめぐる日程変更について自身の見解を示した。

イタリアでは、北部のロンバルディア州やヴェネト州を中心に新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るい、1日時点での感染者1500名超、死者は34人に上るなど感染拡大が懸念されている。各種イベントが禁止される中、ロンバルディア州ミラノに拠点を置くインテルは、第25節のサンプドリア戦が延期。第26節のスクデットを懸けたユヴェントスとの上位対決については当初、無観客での開催の可能性が伝えられていたが、土壇場で延期が決まった。この決定の裏にユヴェントスの圧力があったのではないかとも報じられる中、インテルのマロッタCEOは、自身の見解を示した。

「先週、意見交換が行われ、レーガ(セリエA)は木曜日(2月27日)に5試合を無観客で開催する日程を発表していたので不思議だ。非常に難しい話ではあるが、私が言えることはただ、これほど重要な決定を下すのであれば、レーガは臨時総会を招集するべきだったということ。今日になってようやく水曜日(4日)に開催されることが決まったが、異常なことだ。つまり決断は間違った方法で下された。だから私は抗議している。誰も無観客で試合をしたいなどと考えていないが、現在の状況を見る限り、おそらく無観客開催は必要な手段だったと思う」

一旦、5月13日への延期が発表されたイタリアダービーだが、今月9日に開催する可能性が浮上している。

「日曜日(1日)に無観客で開催しなかったのであれば、来週も無観客で試合をするべきではないということになる。バランスを考え、納得できるカレンダーにするべきだ。インテルやサッスオーロのように直近の2試合を消化していないチームもあれば、ラツィオのようにすべての試合を消化しているチームもある。一部の試合が開催され、一部は延期。さらに一部は無観客でとなれば、試合を開催する上で、不公平になり得る」

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定  ☆
DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定  ☆
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0