2017-05-21-inter-yuto-nagatomo(C)Getty Images

インテル長友佑都、守備に不安もイタリアメディアから及第点「攻撃面が良かった」

ラツィオ戦に先発フル出場したインテルの日本代表DF長友佑都について、イタリアメディアは概ね及第点の評価を与えている。

21日に行われたセリエA第37節でインテルはアウェーで4位のラツィオと対戦し、長友は前節のサッスオーロ戦に続いて6試合連続の先発出場を果たした。インテルは3-1で勝利を収めている。

イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』は長友に対し、チーム内で平均点となる「6」を与えている。「エリア付近での不用意なラフプレーで試合を壊しかねなかった。これまでの試合よりはかなりマシ」として、危ないプレーがあったことを指摘しながらも、他の試合と比較すれば悪くない出来であったと伝えた。なお、チーム内の最高点はMFアントニオ・カンドレーヴァの「7.5」で、最低点はラツィオに先制点となるPKを献上した上、負傷交代したDFヘイソン・ムリージョの「4」となっている。

移籍情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』も同様に平均的な「6」を与えている。「攻撃面では最近の試合より良かった。だが守備では常にインテルのサポーターを不安にさせた」として、守備面の危うさがあったものの、攻撃参加が評価されている。なおチーム内の最高点はカンドレーヴァらの「6.5」、最低点はムリージョの「4.5」となっている。

またメディア『スカイスポーツ』は長友に平均を上回る「6,5」を、『メディアセット』は「6」を与え、いずれも及第点の評価だった。

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