2018-01-05-internazionale-yuto-nagatomo(C)Getty Images

インテル長友佑都はスパル戦もベンチか…大ミス犯したライバルの代役は右SB同僚に?

インテルは28日、セリエA第22節で降格圏のスパルと対戦するが、イタリアメディア各紙は日本代表DF長友佑都のベンチスタートを予想している。

インテルは今シーズン、ルチアーノ・スパレッティ監督の下、開幕直後から無敗の快進撃を続け注目を集めた。しかし12月3日のキエーヴォ戦(5-0でインテルが勝利)を最後に2カ月近く勝利から遠ざかっている。長友も序盤はレギュラーとしてチームの快進撃を支えたが、11月以降、ライバルのDFダヴィデ・サントンにポジションを奪われ、ベンチを温める日々が続いている。

前節のローマ戦ではサントンがミスを犯し、ローマFWステファン・エル・シャーラウィに先制点を許した。試合終了間際にMFマティアス・ベシーノが起死回生の同点弾を挙げたことで、辛くも引き分けに持ち込んだものの、試合中からサントンに対する批判が続出した。

この影響からか、サントンのベンチスタートは濃厚となっているが、長友の先発は厳しいとの見方が大勢を占めている。『Goal』現地編集部は「ローマ戦と比較し、左サイドで変化が見られるだろう。サントンに代わり、ケガから復帰した(ダニーロ)ダンブロージオが出場するだろう。ただナガトモも出場を期待している」とコメント。長友に言及しつつも、本命としてケガから復帰間もない右サイドが本職のダンブロージオを挙げた。

また右サイドにおいて、ダンブロージオの離脱中にDFジョアン・カンセロが代役を無難に務めており、『ガゼッタ・デロ・スポルト』も、「右はカンセロで確定。左はダンブロージオになるだろう」と述べ、右サイドでポジションを失ったダンブロージオが左に回ると指摘した。なお『メディアセット』や『トゥット・スポルト』、『コリエレ・デロ・スポルト』もこれに同調した。一方、『スカイスポーツ』は唯一、左サイドバックで長友の先発を予想している。新加入のMFラフィーニャ・アルカンタラはベンチ入りの見込みとなっている。

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