インテル、来季ラウタロ・マルティネス放出ならライプツィヒFWティモ・ヴェルナー獲得を検討か…伊紙報道

【移籍情報】イタリア紙は、インテル（セリエA）がラウタロ・マルティネスの退団に備え、後釜候補をリストアップしていると伝えた。

インテルがアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの放出に備えて代役を模索していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

インテルでは今シーズン、指揮官アントニオ・コンテの下でFWロメル・ルカクとラウタロのコンビが躍動。これまで公式戦31試合に出場、16ゴール4アシストを記録した22歳のアルゼンチンFWにはバルセロナなどから熱視線が注がれているとされる。

そんななか、インテルは今後のラウタロの放出に備えて代役の選定を開始しているという。イタリア紙は、その筆頭候補はライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーであると指摘。今シーズンの公式戦で27ゴールを挙げるなど、素晴らしい得点力を披露している1996年生まれのFWをめぐっては、すでにリヴァプールやバイエルン・ミュンヘンなどもその動向を追っているようだ。

以下に続く

ラウタロの後継者には、このほか過去にインテルの獲得リストに挙がったことがあるマンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャルやレアル・マドリーFWルカ・ヨヴィッチらも浮上。さらにはリールの新星FWヴィクター・オシムヘンも名前が挙げられている。

また、インテルはルカクの控えとして、チェルシーFWオリヴィエ・ジルーにも冬の移籍市場に続いて再び関心を寄せているとのこと。しかし、イギリスのクラブは選手との1年間の契約延長に踏み切る可能性もあり、獲得交渉には障害が立ちはだかる。今後の動向は注目されるところだ。