インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが21日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、アトレティコ・マドリーに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンとの契約発表が間近に迫っていることを明かした。
インテルは今夏に向けて、アトレティコとの契約が満了するゴディンのフリーでの獲得を目指しているが、20日のチャンピオンズリーグのユヴェントス戦（アトレティコが2-0で勝利）において、ゴールを記録する活躍を見せたウルグアイ代表DFとの交渉について、インテルCEOのマロッタ氏が直接言及した。
「（ユーヴェ戦で）彼が得点を決める姿を見ることができて良かった。これ以上の話はできないが、交渉はかなり進んでいる。非常に良い感触だと思っている。近くにも公式発表にたどり着けるのではないかと考えている」
ライバルクラブであるユヴェントスから得点を奪ったアトレティコ主将の加入には、インテルのサポーターも大きく期待を寄せている。21日に行われたヨーロッパリーグのラピッド・ウィーン戦（4-0でインテルが勝利）では、一部のサポーターがゴディンの名前とアトレティコ対ユーヴェ戦のスコアである“2-0”を記したユニフォームを着てジュゼッペ・メアッツァに駆け付けたほどだ。今後の動向は注目されるところだ。
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