インテルは15日、ベンフィカからアルゼンチン出身DFリサンドロ・ロペスを獲得したことを公式ウェブサイトで発表した。
L・ロペスは14日にミラノ入りし、メディカルチェックを経て、インテルと正式契約に至った。今シーズン限りのレンタル契約で、50万ユーロ(約6800万円)がベンフィカに対し支払われる。なお買い取りオプションも設定されており、移籍金は900万ユーロ(約12億円)と報じられている。
早速、L・ロペスはインテル公式チャンネル『インテルTV』のインタビューに応じ、意気込みを語った。
「ここにいられる意味は非常に大きい。ヨーロッパのトップクラブでプレーするのは夢だ。チームが目標を達成できるよう力になりたい。インテルのアルゼンチン選手の歴史? たくさんの選手がここでプレーしたことを、僕も覚えている。例えば(ワルテル)サムエルや(ハビエル)サネッティ、(ディエゴ)ミリート。皆、ここで素晴らしいキャリアを築いた。歴史を刻んだ彼らに続けるよう僕も頑張りたい」
「僕にとって、セリエAは世界トップリーグの1つだし、よく見ていた。非常に戦術的だし競争力もある。毎日、精一杯頑張って吸収していきたい。チャンピオンズリーグ(CL)? 僕は幸運にもベンフィカで出場することができた。僕がここにいるのもCLのためだ。CL出場はインテルの目標の1つだと知っている。実現できるよう力になりたい。背番号は2番。長年、つけている番号だからね。ラッキーなことに空いていたから選んだんだ」
なお『スカイスポーツ』によれば、L・ロペスは既にチームに合流。日本代表のDF長友佑都、DFミランダ、DFジョアン・カンセロとともにディフェンスラインを組み、練習をこなした。


