2017-12-12-internazionale-yuto-nagatomo(C)Getty Images

インテル不動のSBが負傷で1カ月半の離脱へ…長友佑都のダービー先発が濃厚に

23日のサッスオーロ戦で負傷退場していたDFダニーロ・ダンブロージオとDFミランダについて、イタリアメディア『プレミアムスポーツ』は復帰まで期間が1カ月~1カ月半程度になると報じている。

開幕以降、無敗の快進撃を続けていたインテルだが第17節でウディネーゼに1-3で敗れ、首位陥落。第18節のサッスオーロ戦にも0-1で敗れ2連敗となった。27日にはコッパ・イタリア準々決勝のミラノダービー、30日にはラツィオ戦、1月5日にはフィオレンティーナ戦が組まれており、難敵との対戦が続く中、主力のディフェンダー2名を失うことが明らかとなった。ダンブロージオは左足内側側副じん帯の損傷と見られ1カ月半の離脱が予想されている一方、右足を負傷したミランダは1月21日に行われる4位ローマとの上位対決に間に合う見込みとなっている。

なおダンブロージオは右サイドバックを主戦場としており、今シーズンはこれまで同ポジションの不動のレギュラーに君臨してきた。しかしサッスオーロ戦においては、日本代表のDF長友佑都ら左サイドが専門のメンバーを差し置き、左サイドバックでサプライズ起用されていた。

ダンブロージオの負傷退場後は、DFダウベルト・エンリケがピッチに入ったものの好印象を残すことができておらず、長友に再びチャンスが訪れる可能性は高い。『Goal』の現地編集部もミラノダービーにおいて長友の先発を予想している。また12日に行われたコッパ・イタリア5回戦ポルデノーネ戦では出場停止中だったダンブロージオに代わり、長友が右サイドバックでフル出場を果たしこともあり、ダンブロージオの離脱はサイドバックを巡る動向に影響を与えそうだ。

▶セリエAを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0