インテルは1日、ヘルタ・ベルリンからMFヴァレンティーノ・ラザロを獲得したことを公式発表した。
インテルは今夏の移籍市場において、アトレティコ・マドリーとの契約を終えてフリーとなったDFディエゴ・ゴディンの獲得を発表したばかりだが、続いてヘルタからオーストリア代表MFラザロが加入したことを公式ツイッターで発表している。
ラザロは1日、インテルのメディカルチェックを済ませると、すぐに契約サインへと至った。『Goal』の取材によれば、ラザロは完全移籍でインテルに加わり、契約期間は2023年までの4年間。ヘルタに支払われる移籍金は2000万ユーロ（約24億円）程度とみられる。
ラザロはザルツブルクの下部組織出身の23歳。ザルツブルクでは、2013-14シーズンから2016-17シーズンにかけてリーグ戦および国内カップ戦の4連覇を経験したほか、日本代表FW南野拓実とも2年半ともにプレーしている。2017年夏にヘルタに移籍すると、今度は半年間、MF原口元気の同僚となった。2018-19シーズンはブンデスリーガで31試合に出場、3ゴール7アシストを記録し、好成績を収めた。インテルでもその活躍が期待されるところだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
