インテルに所属するU-19イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージトが、『DAZN（ダゾーン）』のインタビューに応じ、同僚のFWロメル・ルカクや指揮官のアントニオ・コンテについて語った。
元選手の父を持ち、兄サルヴァトーレはキエーヴォ、弟のフランチェスコ・ピオはインテル下部組織に所属するサッカー一家出身のインテルFWエスポージト。わずか17歳ながらも昨年12月のジェノア戦でセリエA初ゴールを記録したほか、チャンピオンズリーグでもすでにデビューを飾っている。そんなインテルの若き逸材は、同僚のルカクとの友情を明かした。
「僕とロメルはイタリア語で話して仲良くなったんだ。彼はすぐに言葉を習得していたから、それだけでも尊敬すべき人だと思う。それに僕のことも常に助けてくれる。僕が驚いたのは、彼がすでに僕のことを知っていたということ。どうしてなのか分からなかった。話をしたら、U-17欧州選手権を見ていて僕のことを知ったということだった」
続いてインテルの17歳FWは、今シーズンから指揮を執るコンテに言及。指揮官の印象を語った。
「監督に敬語を使うかどうか？当然だよ！監督なんだから、みんなそうするさ。彼は特にアメとムチを使い分けるのが上手だと思う。外から見たらムチしか使っていないように見えるかもしれないけど、実はそうじゃないんだ。選手を励ますべきときと怒るべきときを理解している」
またエスポージトは、自身が実際の年齢よりも年上に感じていることを明かした。
「小さい頃は急いで成長しなければならないと自覚していた。僕は他の子たちと違ったので同じように振る舞うことはできなかったし、他の子たちも僕と同じことはできなかった。インテルでプレーするなんてみんなができることではないからね。犠牲を払わなければならなかったが、充実した素晴らしい時間を送ることができた。年齢的には3歳くらい年上であるように感じるよ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です