インテルは1月の移籍市場において、ドルトムントに所属するMFアンドレ・シュールレの獲得を検討しているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が8日、伝えている。
シュールレは今シーズン、ブンデスリーガで出場がわずか4試合にとどまっているが、ロシア・ワールドカップ出場を視野に、出場機会を求めて新天地を模索している。シュールレの代理人からインテルに逆オファーが届いており、レンタルでの獲得が可能性として浮上している。
ただインテルの本命はバルセロナに所属するFWジェラール・デウロフェウと知られており、交渉が難航した場合に備え、シュールレの獲得を並行して検討することになる。
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このほか守備陣では、ルチアーノ・スパレッティの教え子である元イタリア代表DFドメニコ・クリッシトの名前が挙がっている。左サイドバックを主戦場とするクリッシトは日本代表DF長友佑都の新たなライバル候補となりうる。ただし、契約は6月に満了を迎えるものの所属先のゼニトがシーズン途中での放出を許す可能性は低いと分析されている。また中盤では、江蘇蘇寧でプレーする元ブラジル代表のMFラミレスが検討されている。
インテルは懐事情が厳しい中、冬の移籍市場においてスパレッティにどんな新戦力をプレゼントできるのか注目されるところだ。