Maurizio Sarri - Napoli

インテルとドローも首位を走るナポリ…サッリ監督のプライオリティはセリエAに

ナポリは、21日に行われたイタリア・セリエA第9節で、インテルと0-0で引き分けた。試合後、マウリツィオ・サッリ監督はチームのパフォーマンスを誇りつつ、プライオリティはリーグ戦にあると語った。

首位を走っていたナポリは、本拠地「スタディオ・サン・パオロ」に2位のインテルを迎えた。試合を通じて、緻密なパスワークで長友佑都がフル出場したインテルを苦しめたが、最後までゴールが奪えず。開幕から続いていた連勝は8でストップした。

今季はチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦しているナポリだが、サッリ監督は『Mediaset Premium』に対し、プライオリティはセリエAにあると語った。

「正直に言って、私のチームは欧州カップ戦よりもセリエAに対してのモチベーションが高いと思う。マンチェスター・シティ戦では55分だけだったが、インテル戦では95分間に渡ってハイレベルなプレーを披露した」

「CLへの参加は疲労がたまるものだが、参加できるのは素晴らしいことであるし、全力を尽くすべき大会だ。しかし結局のところ、CLでチャンスは多くないだろう。大会でのパフォーマンスは上げたいと思うがね」

そしてインテル戦を振り返りつつ、チームが今のパフォーマンスを続けられれば、リーグ優勝の可能性は十分あると語った。

「枠内シュート数やピッチを支配した点を鑑みれば、今夜は2ポイントを落としたことになるだろう。だが、このレベルのパフォーマンスができれば、我々からポイントを奪えるチームはほんのわずかしかいないはずだ」

インテル戦ではスコアレスドローに終わり、開幕からの連勝が8でストップしたナポリ。しかし、8連勝中は26得点5失点で、1試合平均3ゴール以上を奪うなど、素晴らしい成績を残していた。イタリア南部のチームは、元銀行員という異色の経歴を持つ指揮官のもと、ディエゴ・マラドーナ氏がいた1989-90シーズン以来のスクデット獲得を目指している。

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