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インテルがミリート獲得間近、ロッベン獲得も視野に

インテルは、以前から関心を示していたFWミリート獲得が確実となったようだ。おそらく来週には、インテルのモラッティ会長とジェノアのプレツィオージ会長との直接会談が開かれ、その場で移籍が決まることもあり得るという。ここ数日間ミラノに滞在していたミリートの代理人フェルナンド・イダルゴ氏は、インテル首脳陣と話し合いを行い、両者は大筋で合意している。イダルゴ氏が年俸400万ユーロの4年契約を要求する一方でインテルが350万ユーロの3年契約を準備し、要求には差が生じていたが、13日夜の会談の結果、その問題は解決したようだ。

ミリートには3年契約の年俸360万ユーロに加えてゴール数に応じた出来高が支払らわれ、リーグ戦かCLのタイトルを獲得した場合には、さらに1年間の契約延長オプションが付くという。同代理人は「合意に達することになる。インテルと私は常に最高の関係で結ばれているからね。大きな障害は見当たらないよ」とインテル移籍が確実になったことを強調している。

また、およそ2500万ユーロといわれる同選手の移籍金だが、インテルは1600万ユーロに、それぞれカリアリとピサ(セリエB)にレンタル移籍中のFWアックアフレスカとDFボヌッチの保有権半分ずつを加えたオファーを提示するそうだ。さらに最新ニュースによると、インテルはMFヒメネスをレンタルする構えもあるという。だが、ジェノアがGKルビーニョを放出すると、インテルに対しヒメネスではなくGKヴィヴィアーノを要求することも考えられるだろう。

一方、スペイン紙『アス』はレアル・マドリーFWロッベンのインテル移籍の可能性を報じている。同紙によると、インテルはマドリーが気に入るMFマンシーニを交渉に織り込みロッベン獲得に迫ろうとしているようだ。

また一方で、スペイン紙『ABC』は、インテルのオリアリ補強担当がセビージャDFアドリアーノへの関心を認めていると報じた。『ABC』紙はオリアリ氏のコメントを次のように掲載している。

「我々はアドリアーノを追っているよ。我々が気に入っている選手の1人だからね。彼を視察するために、幹部を派遣した。シーズン終了後に何ができるか様子を見てみようじゃないか」

ソース:『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙
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