Andrea PinamontiGetty

インテルがプリマヴェーラのカテゴリーでスクデット獲得…通算8度目の優勝

インテルが11日、プリマヴェーラ(U-19)のカテゴリーでスクデットを制した。

11日に行われたプリマヴェーラのリーグ最終戦で、ステファノ・ヴェッキ率いるインテルはフィオレンティーナと対戦し、2-1で勝利を挙げ、通算8度目の優勝を決めた。フランク・デ・ブールやステファノ・ピオリの解任により、一時的にトップチームの指揮も任されたヴェッキは、プリマヴェーラで有終の美を飾っている。

インテルにとってプリマヴェーラでの優勝は、FWマルコ・リヴァヤ(現ラス・パルマス)やFWサムエレ・ロンゴ(現ジローナ)、MFマルコ・ベナッシ(現トリノ)らが在籍した2011-12シーズン以来6年ぶりとなる。また優勝回数の8回は、トリノの9回に次ぐ2位で、昨シーズンの王者ローマと並んだ。

なお、ヴェッキは試合終了後、『メディアセット』のインタビューにおいて、優勝について謙虚な姿勢を貫いている。

「我々の目標は若手を成長させることだ。これは私だけの功績ではなく、さらに下の組織の仕事のおかげでもある。私はただ幸運なだけだ。たまに選手の能力をピッチで引き出すことに成功することもあるけどね」

またインテルのハビエル・サネッティ副会長もツイッターで勝利を祝福し、「2016-17シーズンのスクデット獲得おめでとう! ステファノ・ヴェッキやスタッフ、そしてインテルのプリマヴェーラの選手たち全員を称えたい」とコメントしている。

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