インテルがフランクフルトFW獲得に迫る…ルカク＆ジェコ断念でターゲットを変更か

フランクフルトはヨヴィッチをレアル・マドリーに放出したばかりだが、同選手と前線でコンビを組んでいたレビッチも手放すことになるかもしれない。

フランクフルトのクロアチア代表FWアンテ・レビッチは、セリエAに復帰する可能性があるようだ。

今季はフランクフルトの前線でルカ・ヨヴィッチとコンビを組み、リーグ戦28試合9ゴール4アシストをマークしたレビッチ。UEFAヨーロッパリーグ（EL）でも1ゴール2アシストを記録し、チームのEL4強進出に大きく貢献した。

そのレビッチ獲得に向け、セリエAのインテルが本腰を入れているとドイツメディア『ビルト』が伝えている。インテルは年俸120万ユーロ（約4億8000万円）の条件でのオファーを用意しているようだ。

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レビッチは長らくフィオレンティーナが保有権を持っていたこともあり、その間にライプツィヒ、ヴェローナなどでもプレー。16－17シーズンからは期限付きでフランクフルトに在籍していたが、3年目に突入する今季は買い取りオプションが行使されていた。クロアチア代表としても主軸を担い、ロシア・ワールドカップでは準優勝メンバーに名を連ねた。

インテルはロメル・ルカク、もしくはエディン・ジェコの獲得を目指している一方で、ともに獲得が困難であることから代案も視野に入れており、その筆頭がセリエAでの順応性も証明済みのレビッチと見られる。