イングランド・フットボール・リーグ(EFL)に所属するクラブは、投票の結果、プレミアリーグと同日8月9日を夏の移籍最終日にすることで合意した。
この度、チャンピオンシップ(2部)、リーグ1(3部)、リーグ2(4部)の計72クラブで行われた移籍期間に関する投票で、賛成が40票、反対が29票、無効が3票となり、移籍市場の早期閉鎖が決まっている。
例年、シーズン開幕後である8月31日まで移籍市場は開かれていたが、下部リーグのクラブもプレミアリーグ勢に倣って、移籍最終日はリーグ戦開幕前の8月9日午後5時までとなる。しかし、ローンもしくは無所属選手の登録は8月31日まで認められる。
EFLのトップ、ショーン・ハーベイ氏は「長らく議論してきたことの結果が出て満足している」とシーズン開幕後にチームが慌ただしく補強に動く頻度が減り、リーグにとってポジティブな要素になると話した。
