Ilkay Gundogan Manchester CityGetty Images

イングランド&フランスとの対戦を控えるドイツ、約1年ぶりにゲッツェとギュンドアンが代表復帰

DFB(ドイツサッカー連盟)は3日、イングランド戦(10日)、フランス戦(14日)に向けたドイツ代表の招集メンバー25名を発表。ヨアヒム・レーブ監督は、約1年ぶりにMFマリオ・ゲッツェ、イルカイ・ギュンドアンを呼び戻し、RBライプツィヒ所属のDFマルセル・ハルステンベルクを初めてメンバーに加えた。

11月の国際親善試合に向けて、長期離脱にもより約1年間代表から離れていたボルシア・ドルトムントのゲッツェやマンチェスター・シティのギュンドアンが代表チームに復帰。レーブ監督は2人について「またクラブで重要な役割を果たすようになり、リズムも戻してきた。彼らはコンディションが良ければ、どんなチームでもプラスになれることを既に示している」と話した。

同監督はまた、今回のサプライズメンバーとなった現在26歳の左SB、ハルステンベルクの招集に関しては「クラブでコンスタントに優れたパフォーマンスを見せ、チャンピオンズリーグでも国際級のレベルでも十分通用することを証明した。我々は彼のポテンシャルを確信しており、今回強豪相手に試すチャンスを迎える」とのコメントを残している。

敵地で行われるイングランド戦、ホームで臨むフランス戦は「ワールドカップに向けて参考となるとても良いテスト」と語るレーブ監督。イングランドについては「ここしばらくの間で、一番強いイングランドだろう。ユースチームの成功も物語るとおり、イングランドのサッカーはものすごく成長している」と言及している。フランスについても「全員最高な育成を受けており、スピーディーで、身体が強く、素晴らしい選手がたくさん揃っている」と語った。

なお、この2連戦で年内の日程を終えるドイツ代表だが、ワールドカップイヤーの2018年は3月23日にスペインと、同27日にはブラジルとのテストマッチを予定している。

ドイツ代表招集メンバー25名は以下のとおり。

GK
ベルント・レノ(レヴァークーゼン)
マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)
ケヴィン・トラップ(パリ・サンジェルマン)

DF
ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)
マティアス・ギンター(ボルシアMG)
マルセル・ハルステンベルク(RBライプツィヒ)
マッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)
ヨシュア・キミヒ(バイエルン・ミュンヘン)
マルヴィン・プラッテンハルト(ヘルタ・ベルリン)
アントニオ・リュディガー(チェルシー)
ニクラス・ジューレ(バイエルン・ミュンヘン)

MF/FW
ユリアン・ブラント(レヴァークーゼン)
エムレ・カン(リヴァプール)
ユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)
マリオ・ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント)
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)
サミ・ケディラ(ユヴェントス)
トニ・クロース(レアル・マドリー)
メスト・エジル(アーセナル)
セバスティアン・ルディ(バイエルン・ミュンヘン)
リロイ・サネ(マンチェスター・シティ)
ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
サンドロ・ワグナー(ホッフェンハイム)
ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)
アミン・ユネス(アヤックス)

(※DFBはMF及びFWをひとつのカテゴリーとして発表)

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