2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選、グループAの第8節が12日と13日に3試合行われた。
グループ首位のイランは12日、ホームで同3位のウズベキスタンと対戦。2-0で勝利を収め、ウズベキスタンとの勝ち点差を8に広げた。この結果、2試合を残してW杯出場権を獲得した。
4位のシリアは、勝ち点差3で5位の中国と対戦。12分にPKで先制するが、68分にPKから失点を喫する。さらに75分、MFウ・シにゴールを決められて逆転される。しかし後半アディショナルタイム、DFアフマド・アル・サリフが得点を挙げ、2-2の引き分けとした。
最下位のカタールは、2位の韓国と対戦。25分と51分にゴールを決めて2点差とするが、韓国の追い上げに遭い、同点とされる。それでも、74分MFハッサン・カリドがこの日2点目となる得点を挙げ、勝ち越しに成功。3-2で勝利を収め、中国を抜いて5位に浮上した。
■W杯アジア最終予選A組第8節結果
イラン 2-0 ウズベキスタン
シリア 2-2 中国
カタール 3-2 韓国
■グループA順位表
1位 イラン(20)
2位 韓国(13)
3位 ウズベキスタン(12)
4位 シリア(9)
5位 カタール(7)
6位 中国(6)
※()内は勝ち点
