マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ズラタン・イブラヒモビッチは12月にファーストチームに戻って来ると考えているようだ。
2016年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入したイブラヒモビッチは昨シーズン、全公式戦で46試合に出場し28ゴールを記録するなど移籍初年から活躍。しかし、4月に行われたヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦で膝を負傷し、現在離脱している。
当初、元スウェーデン代表FWの復帰は年明けと考えられていたが、同選手とともにトレーニングに励む元マンチェスター・ユナイテッドFWのアンディ・コール氏は「ジムで彼と話をした。彼は復帰を待ちきれないようで、12月には復帰できる可能性もある」と『MUTV』に話していた。
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20日の会見でモウリーニョ監督は「ズラタンは我々の管理下でトレーニングに励んでいる。もちろん、1週間後や2週間後に復帰できるわけではない。適切な時期に復帰できるよう彼に時間を与えている。彼が2017年中に戻れると私は思っている。でもこれは私の印象でしかない」と復帰時期は依然としてはっきりはしていないが、予定よりも早期になる可能性があると明かした。
現在、モウリーニョ監督が抱える負傷者はイブラヒモビッチだけではない。ポール・ポグバ、マイケル・キャリック、マルアン・フェライニ、さらにマーカス・ラッシュフォードと多くの主力を起用できない。
この状況にポルトガル人指揮官は「ポグバはここにいない。いつ戻って来るかもわからない。ベンフィカ戦と同じメンバーしかチームにはいない状況だ。全選手を起用できる状態を望んでいるが、1人に依存することなく他の選手の起用を想定することが重要になる」とコメントを残している。
