イタリアサッカー連盟の副コミッショナーであるアレッサンドロ・コスタクルタ氏は、チェルシーのアントニオ・コンテ監督が次期代表指揮官の本命だと明かした。
昨シーズン、就任1年目ながらプレミアリーグ優勝を果たしたコンテ監督。契約期間があと1年残っているものの、依然としてチェルシーでの将来は不透明のままであるという。そして、コスタクルタ氏は次期代表監督の候補者としてコンテ監督と話し合いの場を持ちたいと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で語った。
「まだ決定はしていないが、コンテが最善の人選だと考えている。2カ月以内に間違いなく彼と話す機会を持つだろう。彼はすでにその手腕を発揮し、代表チームでの仕事を理解している」
ロベルト・マンチーニ氏やカルロ・アンチェロッティ氏も代表指揮官の候補者に挙がっているものの、代表チームを指揮して2016年の欧州選手権で好成績を残したコンテ監督の招聘をイタリアサッカー連盟は強く望んでいるようだ。
