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「イタリア人と外国人でグループが分裂していた」元ミランMFが暗黒時代を回想

フィオレンティーナのMFリッカルド・サポナーラがミラン在籍時の秘話を30日、イタリア紙『レプブリカ』のインタビューで明かした。

25歳のサポナーラは2013年夏にエンポリからミランに加入した。ミランで2シーズンを過ごしたのち古巣のエンポリへ復帰した。今冬からはフィオレンティーナでプレーしており、これまで5試合に出場し1得点を挙げている。

ミラニスタであったと話すサポナーラだが、自身がミランでプレーしていた頃は暗黒時代であったと回想している。

「ミラノでは暗黒時代だった。ロッカールームの中は分裂していて問題だらけだった。イタリア人選手のグループと外国人選手のグループに分かれていた。それから監督が3人も代わった」

サポナーラから半年遅れて2014年1月には、日本代表のMF本田圭佑もミランに加入しているが、当時のミラン内部ではイタリア人派閥と外国出身者派閥に分裂していたことを明かした。

そんな中、サポナーラにとって元イタリア代表のFWジャンパオロ・パッツィーニの存在が手助けとなった。

「(ジャンパオロ)パッツィーニがいたから助かったよ。彼は僕をサポートしてくれた。僕のフィオレンティーナ加入が決まった時は、”フィレンツェは特別な町だ。きっと素晴らしい時を送れる”ってメッセージをくれた。パッツォ(パッツィーニ)は親友だよ」

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