Gonzalo Higuain JuventusGetty Images

イグアイン、ユーヴェで得点減も移籍は正解?同僚DF「ナポリで36点獲っても優勝できない」

ユヴェントスに所属するモロッコ代表DFメフディ・ベナティアが25日、イタリアメディア『メディアセット・プレミアム』のインタビューに応じ、同僚のFWゴンサロ・イグアインについて語った。

■同僚DFがイグアインの移籍理由を代弁

今シーズン、ベナティアはセンターバックでイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとコンビを組み活躍を見せているが、インタビューでは同僚のイグアインについて言及。ナポリで毎年30ゴール前後をマークし、絶対的エースとして君臨していながら、2016年夏にユヴェントス移籍を決めた理由について見解を示した。イグアインは今シーズン、ユヴェントスにおいてリーグ戦20試合に出場し、これまで9得点とゴール数を減らしている。

「ゴール数が減った? 彼とはこの事について話した。ヨーロッパの大会は全部見ているけど、イグアインほどの選手でチームにこれだけ献身的な選手は、今、他にいない。ユーヴェでは(年間)20ゴールくらいになるが、タイトルを獲得できると考えたのだろう。逆に言えば、(ナポリでは)1シーズンに36得点もマークしたけど、何も勝てなかった。これが違いだ。彼はチームに大きく貢献しているし、ゴールの有無に僕は興味ない。だってチームが勝てば、彼は幸せそうにしているからね」

■ユーヴェは今年、さらに進化する

またベナティアは、ユヴェントスが昨シーズンにも増して進化していると感じている。目標とするチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台へは強豪クラブが立ちはだかるものの自信をのぞかせた。

「CLで最も警戒すべき相手? まずはトッテナムに勝利しなければならない。高いクオリティを持つチームだ。勝ち抜けるだけの能力はチームにあるが、メンタル面での準備も整えなければならない。勝ち進めば、パリ・サンジェルマンやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーといった常連組と対戦することになる。ヨーロッパの大会で先へ進むにはこういったチームに勝たなくてはならない。ユヴェントスは決勝まで進めるか? もちろん。昨年も行ったけど後半諦めてしまった。今年は昨年とほぼ同じチームだし、むしろもっと強くなっている。目標を達成できない理由が見つからないよ」

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