ユヴェントスは23日、セリエA第13節でアタランタとのアウェー戦を迎えた。
ここまで10勝2分け無敗で首位を走るユヴェントスと、同6勝4分け2敗で5位につけるアタランタの上位対決。コンディションが万全ではないクリスティアーノ・ロナウドが欠場した試合は、16分にアタランタに決定的な場面が訪れる。ボックス左でアレハンドロ・ゴメスが仕掛けると、ボールが対面のケディラの手に当たってPKに。しかし、バロウが蹴ったPKはバーに弾かれ、先制弾とはならない。
アタランタに押されるユヴェントスは、26分にアクシデント。肋骨あたりを痛めた様子のベルナルデスキがプレー続行不可能となり、ラムジーとの交代でピッチを後にすることになる。
ハーフタイムにかけてはユヴェントスが巻き返したが、攻撃のキーマンであるピャニッチを起点とするパス出しが封じられ、なかなか決定機を演出できず、0-0のまま試合を折り返した。
迎えた後半もアタランタが力強い入りを見せると、56分に先制に成功する。ボックス右で仕掛けたバロウが縦突破からクロス。ファーサイドで合わせたゴセンスがヘディングシュートを突き刺し、アタランタが試合の均衡を崩す。
ビハインドを背負ったユヴェントスだが、ここから攻撃のギアを上げると、74分に追いつく。ディバラの仕掛けからゴール前で混戦となると、正面のイグアインが振り向きざまにシュート。これが決まり、イグアインのストライカーらしい一撃で試合をタイスコアに戻した。
地力を見せるユヴェントスは、さらに82分に逆転弾。ボックス右でディバラから縦パスを受けたクアドラードがクロスを入れると、正面のイグアインがダイレクトで合わせる。イグアインのドッピエッタで、ユヴェントスが試合をひっくり返した。
その後、ユヴェントスはアディショナルタイムにディバラがボックス右からシュートをニアサイドに射抜き、試合を決定づける3点目をマーク。4連勝で首位をキープしている。
■試合結果
アタランタ 1-3 ユヴェントス
■得点者
アタランタ：ゴセンス（56分）
ユヴェントス：イグアイン（74分、82分）、ディバラ（90+2分）
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
