Odion Ighalo Eric Cantona SplitGetty/Goal

イガロは“キング”のように?ユナイテッドOB「期待している人はいないが…」

マンチェスター・ユナイテッドのOBマーク・ボスニッチ氏は、FWオディオン・イガロに大きな期待をかけているようだ。

昨夏にロメル・ルカクやアレクシス・サンチェスを放出し、さらにマーカス・ラッシュフォードの負傷によってアタッカーが不足していたマンチェスター・U。様々な候補との接触が伝えられながらもなかなか補強が実現しなかったが、移籍市場最終日に中国でプレーしていたイガロとの契約を電撃発表。ナイジェリア代表FWが期限付き移籍で加わった。

しかし、OBで解説者のギャリー・ネヴィル氏は「9カ月もストライカーを探す期間があったのに…。移籍市場を通してスマートに選手を探すことに、相当苦労している」と否定的なコメントを残し、イギリスメディアやファンからもイガロ獲得に疑問の目が向けられている。

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それでも、ボスニッチ氏は『スカイスポーツ』に対して「必要な選手だった」と主張した。

「これは緊急事態のサインだった。多くの人が、手当たり次第に選手を探したと考えていることも理解している」

「だが、ユナイテッドはまだトップ4フィニッシュが可能で、誰かを連れてこなければならなかった。加入する男に失うものはない。彼に信じられないようなパフォーマンスを期待している人はいないだろうが、間違いなくそのポジションに選手が必要だった」

そして、あのレジェンドと比較し、期待を寄せている。

「知らないと思うけど、ずっと昔、ユナイテッドはフランス人を獲得した。誰も期待していなかった。だが、彼は最高のシーズンを導いたんだ」

ボスニッチ氏が「フランス人」と表現したのは、1992年にリーズから加入したエリック・カントナ氏。プレミアリーグ元年となったこのシーズンでマンチェスター・Uは苦しんでいたものの、冬にカントナ氏が加わると快進撃。2位に10ポイント差をつけてリーグを制した。同氏も9ゴール11アシストの活躍を見せ、優勝の立役者となっている。

以前にワトフォードでプレーしていたイガロは、プレミアリーグ55試合で17ゴールを奪っていた。未だ疑問符の付く補強と評価されているが、ボスニッチ氏の言うように“キング”と同じような活躍を見せることができるのだろうか。

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