Arsene Wenger ArsenalGetty Images

アーセナルOB、ヴェンゲルの去就に言及…1年続投で次はレジェンドへ橋渡し?

現役時代にアーセナルで活躍したポール・マーソン氏は、アーセン・ヴェンゲル監督が来季もクラブを指揮し、その後は元主将のパトリック・ヴィエラに監督の席を譲るべきだという考えを『スカイスポーツ』で語っている。

20年間アーセナルを率いるヴェンゲル監督だが、チームの低調なパフォーマンスを受け、解任を求める声が日々高まっている。クラブは契約延長をオファーを検討しているものの、サポーターからの抗議は高まるばかりだ。しかしアーセナルOBのマーソン氏は、フランス人指揮官があと12カ月チームを指揮し、ノース・ロンドンで3度のプレミア王者に輝いたヴィエラ氏が復帰することを望んでいるようだ。

「私の考えでは、彼は来季もチームを指揮するべきだ。実際に彼が来季も残り、パトリック・ヴィエラがアーセナルに帰還しても驚かない。彼はニューヨーク・シティで経験を積んでいる。それに彼には勝者のメンタリティが宿っているからね。アーセナルは今まで以上に良いクラブになるだろうし、ファンもその提案に賛成すると思う」

「残念だが、今選手たちは監督のためにプレーをしているようには見えない。しかしレジェンドであるヴィエラがクラブに戻れば、チームに多くをもたらすことができる。彼は現役時代のようにチームに闘争心を植え付けられると思う。それは今のチームが必要としていることだ」

ここ9試合で3勝しか挙げていないアーセナルだが、インターナショナルブレイク明けには、3位マンチェスター・シティとの上位対決を控えている。マーソン氏は「絶対に勝利が必要」と現在6位に沈むチームを鼓舞した。

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