Olivier Giroud, ArsenalGetty

アーセナルOB、ライバルに助言「チェルシーにとってジルーは最高のオプション」

かつてアーセナルでプレーしていた元イングランド代表レイ・パーラー氏は、FWオリヴィエ・ジルーこそがチェルシーのストライカー不足解消の最善策だと考えているようだ。『スカイスポーツ』が報じた。

チェルシーは今シーズン開幕前にレアル・マドリーからFWアルバロ・モラタを獲得。しかし、ケガや疲労による欠場が多く見られ、FWの補強が急がれる。ここまではウェスト・ハムFWアンディ・キャロルやストーク・シティFWピーター・クラウチの名前が候補として挙がっている。

一方、2012年にアーセナルに加入して以来、エースストライカーとして活躍してきたジルー。しかし、今季はクラブ史上最高額の移籍金で加入したアレクサンドル・ラカゼットにポジションを奪われている。さらにクラブはボルシア・ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンの獲得もうわさされており、その補償の一部としてジルーのレンタル移籍が含まれているとも言われている。

そこでFWの補強を目指す昨季プレミアリーグ王者にとって、ガナーズでの居場所を失ったフランス代表FWこそが最高の選択肢だと、アーセナルOBであるレイ・パーラーが提案した。

「ジルーこそ最高のオプションだ。アーセナルがまたライバルチームに選手を提供するかが問題だが、チェルシーが十分な額を提示すれば可能性はあるだろう。なにより、ジルーにとってはロンドンに留まることができるという大きなメリットがある。ペトル・チェフのケースと同じようにね」

アーセナルはすでにテオ・ウォルコットを放出し、アレクシス・サンチェスも移籍は決定的と見られている。ガナーズがさらにFWを減らすことはあるのだろうか。アーセナルで150試合以上の出場を誇る元エースストライカーの去就に注目が集まる。

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