アーセナルは、リヨンからクラブ史上最高額でFWアレクサンドル・ラカゼットを獲得したと発表している。
ラカゼットは4日、メディカルチェックをパスし、アーセナルに加入することが決まった。クラブは公表していないものの、メスト・エジル獲得時にレアル・マドリーに支払った4250万ポンド(当時約65億円)を上回る4600万ポンド(約68億円)に600万ポンド(約9億円)のボーナスをつけることでリヨンと合意したようだ。
アーセナルは、クラブの公式サイトで「アレクサンドル・ラカゼットは我々と長期契約を結んだ。今週末から始まるシドニー遠征に同行し、7月29日か30日のエミレーツカップでホームデビューを果たす可能性がある」とフランス代表ストライカーがクラブに加入することを認めている。
リヨンで昨シーズン全公式戦で45試合に出場し、37ゴールをマークしたラカゼットは、今夏アトレティコ・マドリー移籍で口頭合意していたものの、スペインのクラブが選手登録禁止処分を科されたことにより移籍は消滅。リヨン退団を表明していた同選手は、最終的にアーセナルに移籍する決断を下した。
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