プレミアリーグは7日に第29節が行われ、アーセナルはウェスト・ハムと対戦した。
現在リーグ戦7試合無敗(3勝4分け)、アルテタ監督体制で徐々に結果がついてきたアーセナル。4位チェルシーとは8ポイント差、チャンピオンズリーグ出場権獲得を諦めないためにも勝利が必要なホームゲームで、オーバメヤンやエジルが先発出場。また、1月に加入したマリがプレミアリーグ初スタメンを飾った。
現役時代に指導を受けたモイーズ監督と、試合前にハグをかわしたアルテタ監督。そんなスペイン人監督が指揮するアーセナルだが、開始早々にパスミスからピンチを迎え、ボーエンのシュートは左ポストに直撃。いきなり冷や汗をかく。さらに10分にはカウンターを止めきれず、ボックス内で1対2の状況を作られるなど、不安定な立ち上がりとなる。
それでも12分には、クロスのこぼれ球からエジルがシュート。22分には、CKのこぼれからソクラティスのヘッドが枠を叩くなど、徐々にチャンスを作っていく。しかし40分にピンチを迎えるなど、どこかちぐはぐなまま前半をスコアレスで折り返す。
後半もボールを保持するアーセナルは、52分にサカがドリブルでボックス内に侵入し、パスを受けたエンケティアがシュートを放つも、古巣対戦となったGKファビアンスキが飛び出して防ぐ。
アルテタ監督は59分、エンケティアを下げてラカゼットを投入。そのラカゼットは66分、ボックス内の混戦でファールをアピールし、VARによるチェックも行われたが、PKの笛は鳴らない。アーセナルは69分、ペペに代えてネルソンを投入し、1点を奪いに行く。
その後も苦しんでいたアーセナルだったが、78分に待望の先制点を奪う。オーバメヤンのシュートが相手に当たると、こぼれ球に反応したエジルが頭で落とし、ラカゼットが押し込んだ。一度はオフサイドの旗が揚がったが、VARレビューの結果、ゴールは認められている。
終盤にリードを手にしたアーセナルは、相手の猛攻を受けながらもGKレノを中心に耐えきり、クリーンシートで勝利を挙げた。
これでアーセナルは、昨年2月以来となる同一シーズンのリーグ戦3連勝を達成。勝ち点を40に伸ばし、翌日に試合を控えるチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムら上位陣にプレッシャーをかけることに成功している。一方敗れたウェスト・ハムは、アウェイ戦6連敗となった。
■試合結果
アーセナル 1-0 ウェスト・ハム
■得点者
アーセナル:ラカゼット(78分)
ウェスト・ハム:なし
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