アーセナルのピエール＝エメリク・オーバメヤンは、現状への失望を明かしつつ、チームが不調に陥る理由がわからないと明かした。
23日に行われたプレミアリーグ第13節で、アーセナルはホームにサウサンプトンを迎える。下位チーム相手に勝利が欲しいアーセナルだが、8分に先制点を献上。18分にアレクサンドル・ラカゼットのゴールで同点とするも、チャンスを迎えるが逆転ゴールを奪えず。その後PKから失点したが、試合終了間際にラカゼットが再びネットを揺らして2-2のドローで終わった。
敗戦こそ免れたアーセナルだが、21年ぶりに公式戦6試合勝利なし。リーグ戦では5試合連続勝利なしと絶不調。チームは試合後にエミレーツ・スタジアムに集まったサポーターから激しいブーイングを受けていた。
波に乗れず、浮上のきっかけすらつかめないアーセナル。グラニト・ジャカに代わって主将を務めるオーバメヤンは試合後、クラブの公式ウェブサイトで「チームもファンのみんなと同じようにがっかりしている」と認め、立て直すためにチーム全体で取り組みたいと誓った。
「上手く機能していないとき、プレーしている僕たちが1番がっかりしている。戦い続ける必要があるし、僕たちには立て直して、再び戦うためのクオリティがあると思う。何を変えられるか、チームに何をもたらすことができるか全員が自分自身に問いかける必要がある。一生懸命頑張りたいし、勝利を取り戻すために挑戦したい」
「木曜の試合（ヨーロッパリーグ：フランクフルト戦）を現状を好転するためのチャンスにしたい。もちろん簡単ではないけど、現状を変えるために挑戦を続ける必要がある。グループとして解決策を見つけたいし、良くなるために戦わなければならない」
一方で、調子を落とす現状については「わからない…」と吐露したアーセナルFWは「今、僕が言えることは練習を続けることだけ。とにかく、解決策を見つけて、努力を続ける必要がある」と前を向いている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
