■プレミアリーグ第25節 スウォンジー 3-1 アーセナル
スウォンジー:クルーカス(34分、87分)、アイェウ(61分)
アーセナル:モンレアル(33分)
プレミアリーグ第25節が30日に行われ、スウォンジー・シティとアーセナルが対戦した。
最下位に沈んでいるスウォンジーだが、公式戦ここ5試合は負けなし。そして前節はリヴァプールを下している。また、アーセナルも直近のゲームで、チェルシーを撃破し、調子を上げているところだ。
試合は33分にボールを支配するアーセナルが先制。右からメスト・エジルのアーリークロスにファーサイドからナチョ・モンレアルが飛び込み、大きな先制点を奪う。モンレアルは2試合連続ゴールとなった。
なかなかシュートを打てず苦しんだアーセナルが先制に成功するも、リードは5分と続かない。高い位置でアルフィー・モウソンが拾うと、パスに反応したのはサム・クルーカス。ワンタッチで抜け出すと、ペトル・チェフとの一対一を冷静に制した。
その後、試合は1-1のまま推移したが、61分にスコアが動く。アーセナルがヘンリク・ムヒタリアンを投入した直後、チェフのキックミスをジョルダン・アイェウが楽々と決め、スウォンジーが逆転に成功する。
これ以上、格下を相手に勝ち点を落とせないアーセナルは、去就が不透明なオリヴィエ・ジルーも投入し、同点を目指す。しかし、スウォンジーの中央を固めた守備に攻めあぐむと、スウォンジーがとどめを刺す。
87分、またもクリアミスを拾い、アイェウが右サイドを突破。最後は折り返しをクルーカスが豪快に蹴り込み、ダメ押し点を奪う。
結局このままスウォンジーが3-1と逃げ切り、今季初のリーグ戦連勝を記録。一方の6位アーセナルは敗れ、上位との差を詰めることはできなかった。




